心に浮かび、かつ消えゆくよしなしごとが、永遠に消えてしまわないように、そこはかとなく書きつけてみようと思います。

2011年8月21日日曜日

備忘録20110820

試験のドタバタに紛れて忘れてしまう前に、この夏の学びのキーワードだけ。

※どんな壁にぶつかって今ここに立っているのか
※未来を担う子供たちに希望を託したい
※25年後を創造する
※広い視野と低い視点
※被災者自身の声を聞いて考える
※災害に強い街、でも若者たちは離れて行く
※国際保健と災害復興支援
※何をしてはいけないか
※被災者とは誰の事か
※家族でボランティア
※日本に本当に命の格差はないか
※届けるべきサービスを届けられないジレンマ
※市民社会の現状を変えるには
※人が好き、人は変われる
※日本人としてのアイデンティティ
※もっともいばらの道を選び、開いた扉をくぐる
※自分が何を成し遂げたいか(自ら専門性を身につける、専門家と働く)
※若い人に育ってほしいという思い
※世界の格差
※弱みは強みでカバーする

2011年8月20日土曜日

てんき

スーダン留学が流れ、東日本大震災が起き、部活の幹部が終わり、関わっていたNPOの活動が一時休止の後、再始動、そして秋にはいよいよ20代を卒業。

自分自身、自分の過去・将来について考えさせられることもとても多くなってきました。

そんな今年は自分にとって大きな転機となる気がします。一度、大がかりな棚卸が必要だなー。

カンブヲオヘテ

8月頭の西医体終了をもって、実質的に約2年に及んだ部活の幹部を終えた。

1つ上の先輩が2人しかいないために主務を引き受けることになった2年秋。プレーでは今一つ貢献できない自分がチームに貢献する為と後方支援に励んだ。

3年秋からはいよいよ幹部本番。同学年のプレーヤー5人、マネージャー2人の計7人という比較的大所帯幹部で春・夏の大会に臨むことに。春の大会は九州で初優勝。夏の大会は屈辱の1回戦負け。

プレイに集中したい、最年長としてできることをしたいという思いから、主務業は同級生に譲り、「副」主務としてサポートにまわる事にしたこの1年。それまでやっていた学生団体/NGO活動からもいったん手を引き、ラグビーに集中できる環境を整えた。

振り返ってみると、反省ばかり。

なかなか自分で仕事をしてくれない同級生主務をうまくモチベーとできない。
これまでよりも時間はあるはずなのに思うようにラグビーに打ち込めない。
プレーではじわじわとまわりに差をつけられて、なかなかグラウンドに立つことが出来ない。

でも、チームスポーツラグビーを微力ながらも幹部として支えたこの2年間は自分にとってとても大きな糧となりました。チームの一員として何をすべきか片時も休むことなく考えることの重要性を何度も何度も痛感したこの2年間。

プレーではまだまだ不完全燃焼だから、30歳を迎える後期、気合を入れ直して再チャレンジしたいと思います。

2011年5月8日日曜日

山の頂き

気付けばずいぶんと日記の更新から遠ざかってしまっていた。

この4カ月余りの間に、実に多くの事があった。膨大な量の試験勉強に追われ、あわやのところで追試を免れた1月。気持ははるかアフリカの大地に向いていたのか、思うように集中できず、大いに反省残る一月だった。念願のスーダン行きは達成できず、かわりにNPOの活動に打ち込んだ2月。社会人として働きながら、NPOの活動にも精力的に取り組む仲間たちの姿勢に大きな刺激を受けた。3月に入るとラグビーの練習が再開。そして3月11日、春休みの終わりに突如として訪れた大震災。4月に入ってもなんとなく気持ちが切り替えられぬまま、日々が過ぎて行った。

なんとなく集中できぬ気持ちのまま迎えた、今シーズン最初の大きなラグビーの大会。自身は幹部学年として臨みながらも、リザーブとしてけがも抱えながら迎えた大会だった。そして結果はというと、、、創部以来33年、3連覇中の久留米大学を破り、初めての九州制覇を果たしたのである。自分自身はグラウンドに立てなかった悔しさもあるが、初めて頂きに上る気持ちをチームメイトと味わう事が出来た、この経験は何物にも代え難く、自分の30年の人生の中でも燦然と輝く勲章になると確信している。

振り返ってみても、今シーズンの練習試合は苦戦続き、常に接戦を繰り広げながらもあと一歩及ばず、勝利からは長らく遠ざかっていた。自分と同学年、大学からラグビーを始めたキャプテンはそれでも焦らず、地道にチームを創り上げた。これまで経験者の先輩たちが感覚で語っていたものを誰もが分かる言葉にまでブレイクダウンし、チーム全体の意思統一を図った。フィットネス、体幹、筋トレ、地味なトレーニングも毎日のように課した。こうした地味な努力の積み重ね、常に先頭に立って努力をするキャプテンの姿勢がチーム全体を動かし、個々の気持ちを鼓舞した。そしてチームの先頭に立ち続けたのが6年生の先輩たち。ここ数年で最強の6年生軍団は、忙しいクリクラの合間にもトレーニングを欠かさず、他のどの学年よりも声を出し、グラウンドを走り回った。

試合は初戦こそ大勝したものの、準決勝は5-5の引き分けの後の抽選勝ち。決勝はラスト6分で逆転しての5-3の辛勝であった。それでもこの勝利はチームにとって限りなく大きなものをもたらしてくれたと思う。そして僕自身にとっても。

今は多くを語る言葉を持ち合わせてはいないけど、この1週間で経験したものを自分の中で上手く消化し、高みへと昇華する力としたい。今シーズンはとにかくラグビーに打ち込もう。改めてそう強く思う事が出来た。よし、頑張ろ。