タイトルは
"Development in Africa -Taking into Consideration its Distinct History of Exploitation-"
大学の英語の先生が南アフリカ文学の専門家ということもあり、授業では南アフリカをはじめとするアフリカ諸国のヨーロッパ列強による搾取の歴史を学びました。
そんな中改めて思ったのが、「アフリカは貧しくてかわいそう」「アフリカだけがミレニアム開発目標を達成できそうになく、全く困ったものだ」などと言われるけど、そもそも誰のせいでアフリカは貧困のどん底に陥れられたんだ!ということでした。
開発や国際協力の文脈では西欧諸国のアフリカへの援助は美談や人道主義の名のもとに語られがちで、ヨーロッパ諸国による何百年にもわたるアフリカ搾取の歴史にはほとんどだれも触れることがない。そこにこそ、現在のアフリカがある根本原因が潜んでいるかもしれないのに。
ならば、アフリカの歴史をじっくりと振り返った上で、なぜ未だにアフリカは貧困から抜け出せられないのか、問題解決へのヒントを導き出せないかと今回のエッセイを書きだしたわけです。
ただ、アフリカといっても当然一枚岩ではなく、旧宗主国によってもその状況は多分に異なる。そんな中でどうやってある程度普遍的な結論をもってくるか、少々苦戦しています。
話は変わるのですが…、
使える資料はないかと、色々とネットで検索しているうちに、なんか今のガザの窮状についてのホームページばかりネットサーフしている自分がいました。
「アフリカにおける利権を手放さないために、植民地独立後も新植民地主義という形で経済を通してアフリカの国々を支配していた欧米諸国」と、「イスラエルとの関係と利権のために国連安保理においてガザ停戦決議を棄権したアメリカ」がなんだかダブってしまい、根っこでは変わらない覇権国の態度を思うとなんだか悲しくなります。
現在、ネット上で「ガザの封鎖解除を求める署名運動」が行われているようです。「今、自分に出来ることを」と思っている人、ガザの惨状に心を痛めている人はぜひ下のブログをのぞいてみてください!
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